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紫外線のうそ・ほんと
世界保健機関(WHO)では、「Global Solar UV index_A Practical Guide-1」として、紫外線に関するガイドブックを出しています。
その中にまとめられている「紫外線のうそ・ほんと」をご紹介します。
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日焼け(サンタン)は、私達の体が紫外線による被害を防ごうとする防衛反応ですが、その効果は小さく、注意信号と考えるべきです。 |
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薄い雲の場合、紫外線の80%以上が通過します。大気中の汚れは、紫外線へのばく露を増加させることもあります。 |
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水はわずかな紫外線しか防いでくれません。むしろ、水面の反射は紫外線のばく露を増やすといえます。 |
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一般的に冬の紫外線は弱いが、雪による反射により2倍近いばく露となります。特に高い山では注意が必要です。 |
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日焼け止めクリームを塗っていれば、非常に長い時間日光を浴びても大丈夫である。 |
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日焼け止めクリームは紫外線を浴びることが避けられない時に、防止効果を高めるものですが、太陽に長時間あたるために使用するのは間違いです。 |
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サンバーンは私たちが感じることのできない紫外線によるものです。暑さを感じるのは赤外線によるもので、紫外線ではありません。 |
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(参考文献: 紫外線保健指導マニュアル (環境省環境保健部環境安全課))
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