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紫外線の眼への影響


波長が280ナノメートル以下の光は眼球表面の角膜ですべて吸収されます。 これにより長い波長の紫外線も、大半は角膜で吸収されますが、角膜を通過した紫外線のほとんどはレンズの役割を担う水晶体で吸収されます。 残りの1〜2%が水晶体を通過して網膜まで到達します。 紫外線ばく露による眼への影響については、急性の紫外線角膜炎と慢性の翼状片、白内障が知られています。

1)紫外線角膜炎
強い紫外線にばく露したときに見られる急性の角膜炎症で、角膜(白目)の充血、異物感、流涙がみられ、ひどくなると強い眼痛を生じます。 雪面など特に紫外線の反射が強い場所で起きる”雪目(ゆきめ)”が有名です。 昼間に紫外線にばく露した場合、夜から深夜あるいは翌朝にかけて発症し、大部分は24〜48時間で自然治癒します。

2)翼状片
眼球結膜(白目)が翼状に角膜(黒目)に侵入する繊維性の増殖組織で、瞳孔近くまで進展すると視力障害をきたします。 通常は30歳代以降に発症し、進行は早くありません。 農業、漁業従事者など戸外での活動時間が長い人に多発し、紫外線ばく露を含めた外的刺激がその発症に関係すると考えられています。 治療は外科的に切除を行いますが、2〜7%の者は再発し、再手術が必要になります。




3)白内障
白内障は眼科疾患の中で最も多い病気のひとつで、眼のなかでレンズの役割を担う水晶体が濁るため、網膜まで光が届かなくなり見え方も低下してきます。 初期には水晶体が硬くなるため老眼が進行し、濁りが強くなると視力が低下し、進行すると失明に至ります。

白内障の危険因子
加齢
性別(女性>男性)
喫煙
紫外線(UV−B)
糖尿病
強度近視
ステロイドなどの薬物

白内障は80以上のタイプがあるといわれていますが、加齢により発症する白内障には3つの代表的なタイプがあり、それぞれ原因や見え方への影響も異なります。 日本人で最も多く見られる皮質白内障というタイプでは、紫外線との関係が知られています。
治療は混濁した水晶体を眼内レンズと置換する手術が行なわれます。

 (参考文献: 紫外線保健指導マニュアル (環境省環境保健部環境安全課)

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